自宅不動産を取得したいけれど、多額の代償金を払いきれない場合どうしたらいいのか分からない。
- 2021.09.25
相続分やご自身の財産の中から代償金を支払うことができない場合は、不動産を担保に銀行融資を受けることが考えられます。
もっとも、融資を受けることにはリスクもあります。
まず、返済ができなくなった場合は、自宅が競売にかけられてしまうおそれがあります。
それでも借金を完済できない場合は、借金だけが残るということになりかねません。
そのため、収支の状況を考え、借金を滞りなく返済していけそうかを慎重に見極める必要があります。
この記事を担当した弁護士
堺鳳法律事務所
代表弁護士
笹倉拓人
保有資格弁護士、税理士、宅建士、ファイナンシャルプランナー(AFP)、M&Aシニアエキスパート
専門分野相続|不動産|離婚
経歴神戸大学経営学部 卒業|大阪市立大学法科大学院 修了|2012年:弁護士登録(65期)|大手法律事務所勤務を経て2018年10月に堺鳳法律事務所設立